疑われる場合における第三者の立場として、以下の2つが考えられます。
- ご家族
- カード会社
疑われた場合について、「言い逃れできる方法」を公開している比較サイトがあり、「ここならバレにくいですよ」と特定業者をオススメしていますが、100%疑われないと保証されることはありません。
クレジットカード現金化でカード会社から連絡がくる場合も
クレジットカードの利用状況について、事細かく「どこで・なにに」対して決済されたのか、カード会社がすべてを把握することは、現実的に不可能と言われています。
我々利用者が目にすることができる利用明細が、カード会社が把握している基本的な情報。
- ご利用日
- ご利用店名(店舗側の任意)
- ご利用金額
- 支払い区分・今回回数(一括・分割・リボ等)
- お支払い金額
- その他備考(例:全国展開しているお店の支店名)
誰もが知っているお店の明細であれば、誰が見ても「ああ、そのお店で購入したんだな」とわかるものです。
利用明細から見える情報の中で、クレジットカード現金化業者の屋号が出るようなことがあれば、当然カード会社も把握することは容易でしょう。
そうでなくても、クレジットカード現金化を利用したことでカード会社とのトラブル・支払いの遅延等が頻発している店名と、その利用金額の傾向・クレジットカード現金化業者の利用ではない普段の利用状況などからも、自動検知による判断が疑われるキッカケになっているのではないかと推測できます。
その為、ここ最近目にするような業者より、長年営業している業者の方が評価されやすい傾向になっており、創業年数を偽る悪徳業者が後を絶ちません。
もちろん疑わしい取引をしようとしているのですから、もし利用したとしても、ご紹介したように支払い遅延やカード会社とのトラブルへ発展する可能性がありますので業者を利用しないほうがよいでしょう。
即日を求める方には厳しいかもしれませんが、日々のマネーフローを見直すことで、時間が解決することもあります。
クレジットカード現金化にマニュアルは無い!
もし換金をご希望し比較検討中の方で、クレジットカード現金化のマニュアルをお探しの方はいらっしゃいませんでしょうか?
しかし残念ながら換金をマニュアル化したものは一切御座いません。
そもそも付属されているキャッシング枠とショッピング枠が有ると思いますが、人によってはキャッシング枠を意図的に申込みしなかったり、発行元でキャッシング業(貸金)を行っていない事により、買い物専用枠のみを提供している会社もありますが、クレジットカード現金化の際で使用する枠は「ショッピング枠」の一点限りです。
どの業者を利用するにしても、換金手段が異なるとしても、ショッピング枠を使用する事は揺るがない物であり、「キャッシング枠現金化」など存在しないと考えてください。
その名の通り、サービスや商品を購入する事で与信枠を利用する訳ですが、その利用先である商品やその商品の取扱い方に業者間での対応が違うのです。
マニュアルではありませんが、その購入された商品やサービスを換金する方法として、業者が行っているであろう方法につきまして以下の3つに分類される事が有名であり、時間や手間を気にしなければ自分自身で行える可能性も十分にあります。
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買取 ~商品を購入し、買い取ってもらう仕組み~
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還元 ~購入特典として還元~
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キャンセル ~決済取り消ししないけど現金で返金します~
買取業を営むためには古物営業許可という公安委員会が管理している免許制度に登録する必要がありますので、恐らくはこの免許を取得しているものと推測が出来ます。
しかし、各自治体によってその管理が行き届いていないのか、古物営業許可がまるでクレジットカード現金化を許可しているかのように謳っている業者もあるようですが、公式からも営業許可がその店を優良としたり、クレジットカード現金化を認めるものでは無いと正式発表をしています。
さらに、引き落とし前に転売する事になりますので、あまり表面化されていませんが、所有権は発行元の会社に存在する訳であり、身勝手に買い取ってもらう事になりますが、クレジットカードで購入された物の転売に関する取り決めは実際に有るようですが、余程のことが無い限り返却を求められないという情報もあります。
これは買取ではありませんので、買取のような免許制度は無く、世間一般的なショッピングと同じ扱いの中で、特定条件を基に購買が成約した際の特典として現金還元するものです。
少し前に流行りましたMNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)によるキャンペーンや、最近話題のふるさと納税でも還元の仕組みを取り入れている時自体もありますが、あまりにも高い還元率で有る事に対しては良くないという意見もあります。
買取の方がよい、還元の方がよい、などという触れ込みも確認する機会が有るとは思いますが、いずれにしても同じクレジットカード現金化で有る事は頭に留めておいてください。
これはあくまでクレジットカード現金化業者では無く、通常の商品販売サイト、サービス提供サイトとし、その中でクレジットカードで購入された方は一定の手数料を差し引きますが現金で返金しますよ、という仕組みです。
あくまで普通のサイトです、という事が肝となっているようで、比較サイトでこうしたサイトを見かける事はありません。
一時期事業者がPayPalと呼ばれるオンライン決済会社が用意され、そこを通すことで換金を出来る業者が幾つか存在していたようですが、クレジットカード現金化で有る事がバレて軒並み閉店。
その後はAmazonギフト券を送らせて、その額面に対する料率を返金と言いますか送金をしている、表向きは農業を営む方の直売サイトが今でも確認出来ます。
実は他にも、第三者から与信を与えられているという仕組みから、携帯電話料金(キャリア決済)を換金する仕組みも現在存在しております。
携帯電話であればクレジットカードを所有していない人でも利用できますが、限度額の上限がありますので希望されている予算に満たない可能性か有る事に加え、支払い方法が一括払いに限定されることにより、クレジットカードの審査にも通らない方がこうした手段で現金を手に入れたとしても、支払いが滞る事が目に見えますよね。
クレジットカードだから割賦払いが利用出来ますが、キャリア決済も割賦払いで利用できるようになるとまた需要も拡大しそうにも感じますが、どちらにせよ今はよくでも、後の事を考えても利用しない方がよい事は間違い無いでしょう。
疑われることを気にしている方へ
しかし、行政やボランティア団体で運営しているワケでは無い事を念頭に入れますと、差し引きが有る事は避けられることでは無いのですが、その中でも悪徳な対応をする業者には注意するべきであり、不安に感じたら断る勇気を。
強引な取引の持ち掛けは、決して安心で取引をしている事とは違いますし、自己責任で換金を希望しているのですから安易な取引は控えましょう。

自己紹介:クレジットカード現金化の優良店比較DX編集長。
未成年を集客している比較サイトに嫌気を感じ、2014年から運営を開始。
近年、記事をコピーされたり、クラウドソーシングで参考サイトとして記事購入に使われていますが、一切の関係はありません。
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