Web上には両方の意見があるようです。
実際のところ、多くの業者は、合法な取引を行なっているというスタンスで、いまなお営業中です。
これまでに違法とされた業者はたしかに存在し、過去に逮捕されていながらも、違法と言えないのか、すでに10年以上も現在まで営業をしているところが何店舗もあります。
違法な取引や、業者と利用者の間にトラブルがあれば、すでに閉店していたって可笑しくはありません。
Webだけでなく、実際に店員さんと対面して取引ができる、店舗型が存在するくらいです。
目次
クレジットカード現金化のわからないことは、プロに聞くべき
わたしはクレジットカード現金化業者で無ければ、店員でも元店員でもなく、ひとりの利用者に過ぎません。
昔ほど今は調査目的以外のために、クレジットカード現金化業者へ申し込む機会は減りつつあり、わたしの経験と調べた事柄をまとめ、誰かのためになればと思っているだけで更新をしています。
- 店舗型は無店舗型をどう考えているのか
- 圧倒的に無店舗型の業者に対する情報は豊富な一方で、店舗型に関する情報は少ない
- 最近の店舗型で行われているクレジットカード現金化事情を知りたい
と、こんなことを聞いてみたいという思いと、久しぶりに現金が要りようになったこともあり、今回はクレジットカード現金化の店舗型へ行ってみることにしました。
今回わたしが要りようになった理由は…
収入が無くなったからです(泣)
アルバイト先が閉店することになってしまい、少しの間は無職で過ごす必要が出てきてしまったので、就職するまでの繋ぎにしたいという目的です。
そんなことなら貯金しておけよ…って話ですが、まさか閉店の予告があまりにも突然でしたから…。(言い訳)
店舗型は都道府県ごとにごく少数存在し、ホームページを持たず捨て看板で集客している怪しい業者やホームページを持っているけど比較サイトでは評価されていない業者のいずれかが中心です。
店舗型が評価されにくいのは、足を運んで手続きしなければならないという物理的な要因や、単純に地域限定過ぎて調査が行き届かず、口コミや体験談も集めにくいことが挙げられるでしょう。
わたしが最初に店舗型へ行った記念すべき(?)回ですが、その後、見やすく・わかりやすくするために、後日に更新しました。
取材先の内容と店員さんとのやりとりは2017年のもので変わりはありません。
クレジットカード現金化の店舗型に行く前に
- 低い換金率を提示され、断るそぶりをしたら脅されないか
- クレジットカードを取られたり、なにか別の契約を強要されるないか
- 怖い人が出てきて、利用しなかったら換金ではなく、監禁されてしまわないか
クレジットカード現金化DXは2013年末から始めたのですが、当サイトもまた無店舗型の情報を基本としてこれまで更新してきたので、なぜか店員さんと対面することに抵抗を感じたからです。
また、ほとんどの店舗型の業者がWebに力を入れておらず、ホームページも作ったまんまの状態で情報が更新されないことにより、必然と調査の対象から外れていった経緯があります。
そして、店舗型の業者でも逮捕されて閉店する業者や単純に閉店する業者もあり、無店舗型の業者と同様に競争が激しい様子で、行こうとしたタイミングで行けずじまい。
Webで得た情報と、無店舗型の業者に店舗型の業者について尋ねた知識を参照していながらも、実際に行ったこともないのに、クレジットカード現金化について更新することはダメだと。
行く前に知っていることとして、店舗型は買取方式が中心であること、お金はその場で受け取れることくらい。
また、店舗型のクレジットカード現金化業者でも、無店舗型の業者と同じように、申し込みした人が逮捕されたというニュースは確認できませんでした。
それでは、クレジットカード現金化業者の店舗へ向かいます…。
いざクレジットカード現金化業者の店舗へ
更新時にはすでに閉店しており、ホームページも閉鎖されたため、申し込みができないからです。
それでは、本編をどうぞ!
とある雑居ビルのテナント。
窓が「カードでお金」と完全にプリントで覆われている外観からは、中の様子が見えないように工夫されています。
1階ではないので、エレベーターを使うことしかルートがありません。
ここで、「なにかあった時の逃げ場について考えておこう…」と思いましたが、窓から飛び降りるわけには行きませんので、経路の確保を断念しました。
そんなドキドキした気持ちを抱きながらお店まで移動。
お店の出入り口まで足を運んでみると…何と簡素な店内でしょう!!
もっと豪華絢爛な置物があったり、販売促進のために資料等が置かれているようなことを想像していましたが、よくある普通のオフィスと変わらない内観です。
※画像はイメージです。
店内は狭く、対応のスペースも含めても50m2(平米)あるかないかくらい。
午後13:00に店内へ入りましたが、店員さんは少人数が常駐の様子で、他のお客さんは居ませんでした。
辺りをキョロキョロ見渡して見ると、なんと天井に幾つもの監視カメラの設置が!
思わず覗き込んでしまった程に、すべてのカメラが一点に、対応スペースで座っている私を見下ろしていました。
やがて私の来店に気付いたようで、女性の店員さんから「どうぞ~」とニコニコとした表情にホッコリし、促されるがままに着席。
とりあえず目的を果たす為に直球で行くのもアレかなと考えて、と説明を聞くことにします。
※画像はイメージです。
稲中(私)「3万円ほど必要で、そのくらいの金額を考えているんですが。」
店員さん「弊社の最寄にある乗車券購入窓口で乗車券の購入をしてもらう事になりますが、購入する路線や行先は指定させていただきます。」
実店舗型の申込みがはじめてだった私は、指定された乗車券を購入する為に窓口へ向かったものの、肝心な説明を受けていない事に気付きました。
受け取れる金額や手数料の説明を聞いていない!
危うくそのまま利用する事になりそうだった事に気を取り直して、そのシステムや目的の違法性の認識について、戻って聞く事にしました。
稲中(私)「すみません、さっき金額の説明を受けてなかったんで戻ってきました」
店員さん「換金率は80%になりまして、そこから手数料が掛かりますのでコチラの金額になります。」
と、提示された金額は2万円。
金額に不満もあり、利用する気持ちも失われ違法性について、思い切って聞いてみました。
稲中(私)「このクレジットカード現金化って違法じゃないんですか?」
すると、店員さんは、入口にある「チケット商」と書かれた青いプラカード(?)を指差す。
店員さん「古物商として公安委員会から許可を貰っていますのでうちは大丈夫です。」
許可番号の記載もあり、取得されているのは事実であると確認。
稲中(私)「換金率は上がりませんか?」
店員さん「違法性も無く、質屋および古物商として営業していますので、買取率に関しては各店でバラバラであるのは…当然でしょう?」
稲中(私)「ほかの店舗が近くにあったので、そこと比較してみてもいいですか?」
店員さん「うちはこの金額になりますので、不満があるのであれば利用されない方がよろしいかと。」
利用金額を上げても換金率のサービスはないことを確認し、なんだか納得もいかず、話も聞いてくれる様子も無いので、頭を下げて(なんとなく)退店しました。
金に困っている状況で有れば藁にもすがると言いましょうか、対面では断りづらいですし、後先のことを考えずに利用してしまうなと感じたのが率直な感想でした。
店舗型のクレジットカード現金化業者は、合法として堂々と営業中
店舗型のクレジットカード現金化業者は、ホームページを構えていたとしても、対面しないで取引することはありません。
以前には非対面の取引も応じていた様子ですが、ある時を境に、一斉にそのような内容を消され、間もなく閉店してしまいました。
店舗型の業者はWebに力を入れていないものの、夕刊紙や捨て看板、プラカードをサンドウィッチマンに持たせるなど、昔からの広告方法で利用者を集めているようです。
新聞の広告欄に掲載ができるようですが、クレジットカード現金化とは広告できず、下記のように言葉をズラして対策すると広告代理店のかたが教えてくれました。
- 売買
- カードでお金
- 不用品を現金化
新聞社の広告欄は、たいてい広告代理店の連絡先が載っていたので聞いてみることができたのですが、古物商営業許可店のみを掲載しているとのことでした。
新聞ではこのような線引きがあるようですが、それ以外の広告には、堂々と「クレジットカードのショッピング枠を現金化」と書いてあり、街頭広告でもたまに目にする機会がありませんか?
誰が見てもクレジットカード現金化の事務所と理解できる外観でありながら、今日まで営業をしているという背景には、特定して規制する法律が無いことが挙げられます。
店舗型は買取方式が基本で、無店舗型にも買取方式を採用しているところがありますが、これまでの取引で古物商としての記載を確認しづらくしたり、確認ができない業者もありました。
これは昔から変わらない、無店舗型(買取方式)の悪い風習ではないかと考察しています。
実際に足を運んで、個人的には、店舗型・無店舗型の運営形態が違っても、優劣はあまり感じられませんでした。
結局のところ、対面したほうが安心する、家の近くにあるか無いかとか、比較検討しているかたの好みによるというのが結論です。

自己紹介:クレジットカード現金化の優良店比較DX編集長。
未成年を集客している比較サイトに嫌気を感じ、2014年から運営を開始。
近年、記事をコピーされたり、クラウドソーシングで参考サイトとして記事購入に使われていますが、一切の関係はありません。
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