発行してからすでに5年以上使い続けている私が、クレジットカードよりも現金払い派の方に向けた記事内容となっています。
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計画性の有るクレジットカードの使い方が得を生む
地球の反対側ブラジルではインフレを抑制する政策を打ち出しているものの、年8%の幅で推移しています。
しかし、クレジットカードを利用する人が増え、支払いをコントロール出来ずにショッピングをし、債務不履行の状態になるケースが増えているようです。
収入が増えないけど物価が上がれば、こうしたクレジットカードのように手軽に取得が可能な「現金代替物」に頼り、購入代金のみならず、発行元の会社に手数料を支払う金利も支払えないという状況で、支払いが遅延したことによる損害金利まで合わせると、日本では考えられないようなパーセンテージになるようです。
これだけ見ると、なんだか「クレジットカード=悪いモノ」として目に映ってしまい、ネット上でもクレジットカードを持たない方がよいなどの情報を見る事がありますが、よい情報も悪い情報も、あくまでそのモノのもつ側面では無く、特定した一部分を語っているにしか過ぎません。
たしかに所有者によっては、消費する欲望を助長させたり、収入と見合っていない、つまり身の丈に合っていない使い方をすれば自転車操業になる悪の要素がありますが、これは「自動車は乗り物として素晴らしい道具だけど、人を傷つける事になり兼ねない武器になる」という考え方と同じで、本質を考えたものでは無いでしょう。
クレジットカードを便利に機能させるのも所有者次第、味方にすれば生活費の助けとなったり、利用を続ける事で得られる「見えない信用情報」を積み立てる事が出来る仕組みです。
とくに信用情報に関しては、お金に代えられるようなモノでは無く、各種ローンなどの経済的信用を担保に与信された情報の履歴ですので、滞りを起こすことなく所持していれば、よりステータス性を得られるクレジットカードのランクアップや、その他信用情報機関に照会される審査が必要なサービス申込みにおけるスコアリングの優遇などがあります。
利用額に応じて付与されるポイントや交換内容については、各社でバラバラですのですべての特典について記述する事はとんでもない量になりますので辞めておきますが、現金で払っていたものを置き換えるだけで結果的にポイントも増えることから、”現金払いよりもお得ですよ”という事です。
※ムリ矢理ショッピングする事はお得では無く、たまにキャンペーンで「ポイント何倍」などと利用を促進させる事を行っていますが、必要の無いモノを購入しても決してタダになる事はありませんので、触発されないようにしましょう。
すべての公共料金がクレジットカード払いに対応しているワケでは無い
もっとも活用できるシーンは、生活費の中で固定経費と呼ばれる項目です。
とくに水道光熱費と呼ばれる項目は、現代社会で人間が生きていくために欠かせない経費です。
水道、電気、ガス、その内電気に関しては各地域の「●●電力」という大きな会社組織から配電されているものですから、電気代に関しては比較的どの地域でもクレジットカードで支払いが可能です。
しかし水道に関しては、事業そのものを日本では民営化されておらず各自治体で管理されており、現金払いもしくは銀行引き落としで有る事が一般的で、クレジットカード払いが出来るかは住まいの所在次第、各自治体次第となっています。
ガスに関しては民営化されているものの、住宅によっては都市ガスが利用できなかったり、民間のLPガス会社を選択せざるを得ない事があるように、こちらもその会社次第という具合です。
クレジットカード払いはサービス提供者に対して数%の手数料が発生する為か、あまり公けにアピールしているところは無いようです。
その他にも通信費や保険、家賃でも対応可能とする広がりがありますので、全国に浸透するのは時間の問題ではないでしょうか?
家賃については、毎月の支払いだけで無く、初期費用についても応じる業者が存在します。
欲を捨てて健全なクレジットカードの使い方に努める
延滞してしまうとこれ等の払い込みが出来なくなる事を考えると非常に恐ろしいですよね?
便利なモノとして付き合っていくためにも、計画的に利用する事が重要なんです。
金銭的に余裕がある方に関しては考えた事も無いと思いますが、ここでは健全な付き合い方とは何か考えてみました。
- 何が何でも一括払い
- 貯金額より大きな買い物はしない
- キャッシング枠は蓋をする
- 延滞は絶対にしない
基本ですが、発行元に支払う金利は無く一方的にポイントを受け取る事が出来る、デメリットが無い方法です。
貯金も貯めていないのにそんな高いショッピングをするなんて・・・賢くないと思いませんか?
理性を失っては人間ではありません、ただの動物です。
読んで字の如く借金ですからね、使っては損するだけです。
「一回の、ほんの出来心で・・・」なんて、残念ながら通用しません。
履歴を更新することは出来ないのです。
どうでしょうか?
経済的に困っている中で所有をしていると、ついついクレジットカードを出したくもなりますが、このサイクルでは自分がどれだけのお金を使っているのか、その収支が分からなくなってしまいます。
断捨離、余計なモノを身に付けないという観点からすると、あえて手放すことも一考でしょう。
クレジットカード現金化をする必要は年々減少傾向にある
クレジットカード払いができる品物の種類が豊富で、電子マネーのように利用限度額が少額に決められている事もありません。
体験談の調査や利用者への取材を取る中で、意外にも「クレジットカード現金化をしなくても良かった人たちがいる」ことに驚きました。
その事例について、いくつかご紹介をしましょう。
- 旅費
- 医療費
- 葬儀関係
- 学費
プラン等は友達で決めてくれたから、本来クレジットカード払いができるものも現金を用意し無くてはならなくなってしまい、仕方なく申し込みをしましたが、その後はお世話になる事はありませんでした。
※ご高齢の方です。
病院側からは一括払いを求められている為に、ガソリンスタンドのクレジットカードを所有していたので活用できる方法として紹介されていたので利用する事にしました。
子供たちには迷惑を掛けたくない事も理由です。
高額なお金が必要だし、亡くなった人たちの事を想うと何もしてあげられないというのは悲しいです。
元はと言えば奨学金制度の申告をせずに月日が経過してしまった事が直接的な原因ですが、もう申請ができる訳でもないので…。
旅費や学費のように、クレジットカード払いができるけれども事情によってできないパターンと、医療費や葬儀関係のように、相手によって対応できる場合と対応できないパターンがクレジットカード現金化の需要を生んでいました。
とくに後者の場合は、お住いの地域によって選択肢が無い場合も考えられます。
このようなクレジットカード払いの対応は、ネットで検索をしますと誰でも知る事が出来ますので、クレジットカード現金化を比較検討中の方は一度見直しされる事をオススメします。

自己紹介:クレジットカード現金化の優良店比較DX編集長。
未成年を集客している比較サイトに嫌気を感じ、2014年から運営を開始。
近年、記事をコピーされたり、クラウドソーシングで参考サイトとして記事購入に使われていますが、一切の関係はありません。
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