勧誘する広告はあくまで集客目的である
クレジットカード現金化で欠かすことのできないクレジットカードですが、決して誰もが簡単に発行を許されている事は一切ありません。
だからこそ、換金を目的とした利用によって信用を傷つける恐れがあるとして健全な利用と滞りの無い支払いを続けていく事が一番望ましいのですが、発行元による広告を見ると申込みが簡単であったり、入会に伴う特典をアピールする内容でその会社で展開するサービスの露出が見られますので、利用者心情と致しましてはどのような状況であれ申込みをしてみたくなるはずです。
しかし、発行する側の各々の会社で独自審査に可決する事が関門で、意外にもくせもの。
現在は有名人や有名アニメキャラクターなどのタイアップデザインで発行をしておりますので、「欲しかったのに否決されてガッカリ」「俺だけがダメなのか」など後ろめたい気持ちになってしまう事もあるかと思いますが、適当に・嫌がらせ目的に行われる事はありません。
詳しい内容はこの記事の中で記述してきますが、希望者の属性やこれまでの信用情報を調べたりするなどの総合評価をしています。
ではその審査って一体どんなことをしているのか?審査の基本的概要を知っておきましょう。
あなたの経済環境に信用があるか無いか
審査内容と基準は会社の違いがありますので、評価される項目はおおまかに同じでも、その項目をどのくらい評価出来るのかという点数設定は違います。
会員として迎え入れた場合、利用者の請求を立て替えて発行元が立て替える仕組みからある意味では貸金と同等の意を持ちますので、正規の貸金業者と同様に支払いをしてくれる保証などありませんので、”信用”の有無を確認しているのです。
幾ら「俺は絶対に大丈夫だから」「今はこんな状態だけど支払いは出来るから」などと理由付けをしても、提出する書類やこれまでの信用履歴は嘘を付くことはありませんので、逆に今は経済状況が豊かでも過去に何か金融事故履歴が有る方についても各社でその人に対する信用度は変わります。
申し込みされる際に記入する情報は、その人の経済状況や職業職種を扱いますし、これを審査担当を行う人間が一人だけではありませんので、担当者によって判断の違いが出る事を危惧してシステマティックで行われており、記入された項目を基にして、たとえば勤続年数が●●年以上なら□□点、△年未満なら××点などと予め採点基準が決められています。
しかしWeb上で仕入れられる情報はここまで。
細かい詳細につきましては各社企業秘密でありますので、同じクレジットカードと言えど特典内容の違いとこの審査基準が会社の特徴を表していると言え、結果的にステータス性が有ると言われたり、この会社の発行するクレジットカードはハードルが低いと言われるのです。
個人情報の何が採点項目になっているのか
採点=スコアリングとも呼ばれますが、何が評価される対象となるのか知っておくと審査の合否結果にも納得が出来るのではないでしょうか?何が見られているのかという幾つかの項目は、元々カード会社に勤めていた方が発信されているWebページもありますので、簡単ではありますが情報を仕入れる事が出来ます。
- 勤務先や職業
有名であったり、専門職でしたら評価が高い事も頷けますね。 - その職における勤続履歴
離職を繰り返す人に信用は無いです。 - 年齢
ダイナースでは年齢制限がある事が有名です。 - 年収
エグゼクティブな方を対象に発行している事もあります。 - 現在の居住年数
引っ越し貧乏では無いか、逃げられる可能性は無いか、持家だとさらに評価されるようです。 - 借金・債務・ローンの状況
当然一切無い事が望ましいのですが、高額な金額であったり滞納をしている状況の人に発行しても・・・目に見えた結果になりそうです。 - 電話回線
電話が無ければ断られますし、昔は現在ほど携帯電話が普及していなかったこともあり、固定電話の方が評価されるという情報があります。
ネットの普及でオンライン上で申し込みをする事が当たり前となっており、郵送契約の方がよい・悪いという情報については見つける事が出来ませんでしたが、それよりも上記に挙げた項目が大きな採点割合を占めている項目と言えそうです。
すでにクレジットカードを利用されている方はご存知かと思いますが、すべての利用履歴は信用情報機関で記録されており、この信用付けがステータス性のある会員となるキッカケを作り出しています。
この信用情報はクレジットカードだけでなく、携帯電話の支払い状況や自動車や家を購入する際の割賦払いなど多岐に渡る為に、意外にも知られていない事ですが私たちと密接に関わっています。
よく情報商材やオークションサイトで「絶対に発行される方法」などという商品を目にする事がありますが、これは過去の金融事故履歴を気にしている方をターゲットに販売をしているようですが、大体は海外で発行されるクレジットカードやデビットカード系の情報でしょう。
適正な形で希望するクレジットカードを所有する為には、嘘偽りの出来ない経済環境がすべてであると認識しましょう。

自己紹介:クレジットカード現金化の優良店比較DX編集長。
未成年を集客している比較サイトに嫌気を感じ、2014年から運営を開始。
近年、記事をコピーされたり、クラウドソーシングで参考サイトとして記事購入に使われていますが、一切の関係はありません。
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