何回も決済をする回数に対し、使った分の口座引落しor請求書の到達が月にたった1回しかありません。
締め日が近づくにつれて「今月はいくら使ったっけ?」なんてことによくなっていませんか?
そうではないと思っていても、クレジットカード現金化をしようとか、貸金業者にお世話になろうとか考えていらっしゃいませんか?
目次
クレジットカードを使い始めてから貯金ができない!?
クレジットカードを使い始めた当初、これまでその場で支払ってきたお金が引落し日まで引き落とされないことから、約1ヶ月分の利用額が持ち越されます。
その為、これまでであれば失っていた現金が手元にある状態になり、余裕が生まれます。
いや、ちょっと待ってください!!
それは余裕ではありません。
毎月高収入で使うお金に困っていない方でなければ、クレジットカードの支払いも決して低い出費とは言えないはず。
これがクレジットカードを使うと貯金ができなくなってしまったことの直接的な理由です。
貯金のやる気スイッチは人それぞれ
喫茶店でこの記事を更新していますが、お隣の若い男女が就職してからの現実について語り合っています。
男性:「整備士の学校後、手取りは13万円。嫌になって中古車販売店の営業職について先月は27万円。でも成績が悪いと21万円です。」
学生の時とは違い、お金があれば遊べるし好きな食べ物も買えるし、親からもらったお小遣いの利用用途を指図される事も無くなります。
ギャンブルにブランド物、消費行動やブームの火付け役は何時だって若者をターゲットにしたモノから発信されていくのが現代社会です。
収入が低いうちにこうした欲求に打ち勝ち、コツコツ続けられる人は実家暮らし・一人暮らしに限らず素晴らしい方だと誰もから称賛されます。
それでもまったく使わない事が「良」であるとは言えない事も事実であり、資格や将来に向けた勉強の為にお金を使うこと、つまり「投資」として出費する項目におきましては、惜しまない方がよいでしょう。
貯金をしようと決意しても三日坊主になってしまう経験をされた方も多いのではないでしょうか?
余ったお金を貯金するのか?目標を決めて貯金をするのか?
「理由が無い行動」になってしまえば人が動くことはありません。
働かなくても苦労しないお金が有れば、好き好んで労働力を提供しませんよね?
- 社会人だけどもう一度学校へ行きたい
- 独身だけど結婚資金を貯めたい
- 憧れの高級車を買いたい
- 付き合っている人に幻滅されないようにしたい
- 家を建てたい
専門学校や大学等はもちろんのこと、資格をとるための社会人向けのプログラムが用意された学校もあります。
小中高だけが学びではありません。人間は一生学び続けなければ進歩できないですから。
今、世間では「高収入無貯金男子」よりも「低収入有貯金男子」という堅実派の方が結婚相手として理想のようです。
ただ、前者の場合に家計管理は私に任せてという方も居るとか。
人目を集めるデザインの車は、誰が乗ろうとカッコいいですし、相対効果か「車持ち」は魅力ある方に見えるのは私だけでしょうか?
同棲・結婚・旅行などなど、何かと愛を深める為にもお金は必要です。
頭金無しに銀行や信用金庫等で住宅ローンを組むと、おそらく何十年という年月を掛けて支払いをしていくことになり、ましてや収入がなかなか上がりツライ現代においては自殺行為と言わざるを得ません。
4つ挙げましたが、正直何でもよいんです。
決まったら、その金額は幾らなのか・月々●万円としてどのくらい期間が必要かを考え、これを期限月まで続けていけばゴール!!
当サイト編集部がオススメする貯金方法
貯金に対する敵はズバリ「出費」です。
出費を抑えれば抑える節約を実行するほど、貯金に回したり貯金をしながらの生活を苦しめる事無く過ごせます。
- 携帯電話維持費
- インターネット回線・WiFiは契約しない
- 飲料水
- 食料はスーパーで済ませる
スマホは持たずにガラケーと言われる携帯にする事で、月々の請求額は約2000円程度。
PCネット環境が欲しい方は7GBまで耐えられる無線wifiにて動画は見ないようにする。
7GB以上利用する方は、スマホのデザリングと呼ばれる機能でネットを利用する。
最近の賃貸物件では、自分自身で契約することなく最初からインターネットを利用できる物件があります。
管理費・共益費として含まれているようですが、年数縛りによる解約金が掛からない利点もあり、よくネットサーフィンをされる方はぜひ活用してください。
コーヒーやお茶は自宅で作りジュースは買わない、出先では水筒を持ち歩く。
これらは意外と自動販売機やコンビニで購入されている方も多いはず。
自炊最強説はいつだって揺るぎません。
よい物を食べたいのであれば、高い食材を購入して自宅で作った方が確実に安上がりします。
分かっているけど使ってしまうのが人間です
成人して社会に放り出されれば、収入を得る為に働かなくてはなりません。
懸命に取り組んだ労働の対価としてお給料をいただくワケですし、勤務中に私利私欲の行動を取る訳にもいきませんよね?
ましてや自分で稼いだお金ですから、どう使おうが他人に指図されたくないはずです。
それでも働けるうちに貯めておかなければ、病気や事故に遭ってしまった場合や老後動けなくなった身体で生活を営む資金は年金頼みになることが、多くの日本人が訪れる末期の運命ではないでしょうか?
少子高齢化社会を迎えている中で、いつの時代も未納をする国民が居ることにより、そもそも今の働き盛りの者たちが定年を迎える頃には年金が受け取れない可能性だって保証されていませんからね。
収入が無いから借金やクレジットカード現金化をするという晩年を誰も迎えたくはないですよね?
ネットが普及したことにより、消費行動に煽りを与える広告展開がたくさん見られるようになった現代。
ここまで極端に考えるのも人によってはストレスとなってしまいますので、人がどうこうよりも自分自身と対話する事が大切です。
可処分所得の少なくて貯金がない人は意識することが必要
春になりますと、季節柄、まだ仕立てたばかりであろうスーツ姿で外回りに勤しむ方を目にする事が多くなりましたね。
新しい事に挑戦する事や携わる事がこれまでと異なってくるだけで、ついつい浮かれ気分になってしまいますが入ってからある程度の期間までは研修的な要素がありますので、お客さん扱いしてくれるでしょうがそれも今の内だけ。
働き出したらまとまったお金を受け取れますが、どんな学歴であっても初任給は20万円前後であり、その後の所属した勤務先の業績やその人自身の活躍次第でまた変わっていきますが、学歴で保証された給与なんて今の時代は無いと考えられています。
見栄だかカッコいい可愛いだかなんだか知りませんが、ムダにブランド品やぜいたく品に手を出したり、クレジットカードをもつ意味は貧困である人にとっては無意味なモノ。
新社会人のみならず、ふと貯金が出来ていないそこのあなたも、気付いてから行動に移すことが大切です。
支出を抑えて貯金をしたら資産運用で増やしましょう
- NISA・積立NISA
- iDeCo
- 各種共済
金融資産は常に流動に晒されているものですので、経済状況によってその価値は変動します。
もっとミニマムに思考しますと、自分自身の収支も小さな経済でありますのでお金をどのように使っているのかよくわかるはずですよね。
タイトルにもありますように、お金を消費する事は小学生や中学生でも出来ることですが、彼ら自身にはお金を得ることは難しい事です。
働き出してからも、お金をたくさん貰いたい・お金に苦労したくない、という気持ちを一生持ち続けることはいうまでもありません。
いくら業績が好調でも個人成績が悪ければ歩合は付きませんし、業績に貢献出来たとしても会社にお金が多く残る構図ですから、何ともやるせない気持ちになってしまいます。
そこはもう大人になるしかありません。
自分を評価するのは自分では無く上司や同僚といった第三者の目ですから、自信と実力を身に付けて起業する事で収入を増やす手立てが出来ますし、今ある金融資産を運用して増やす事も出来ますが、いずれにしてもリスクが伴うもの。
貯金の大前提としてアルバイトやパートでも固定収入が得られる環境にあるか、他にも家族構成も関係していますので各々で違って当然です。
裕福ですと消費する事はもちろん、貯める事が出来るようになれば、それを元手に増やすことに挑戦できます。
資産が少ないと感じる人は元手が無い為に挑戦しても少ない金額の運用になり、それも失敗すればすぐに底を突きます。
挑戦することで失敗するリスクヘッジを考えても、失敗しても大丈夫と考えられるくらいの資産を貯めてその一部を運用に回すくらいの考えで、500万円以上は最低でも必要ではないでしょうか。
増やすことに挑戦するよりも、貯めることの方が簡単で優先するべきであると考える事が出来ますね。
クレジットカード現金化を考えてしまいましたか?
金策のお供として、もれなく付いてくるのはリスクです。
- 消費者金融やカードローンの利用による利息の発生
- 信用情報機関への利用履歴の記録
- 顔見知りの知人に打ち明ける事で失う信用と広がるウワサ
- 正規の貸金業では無いところの利用による悪質な取り立て
- クレジットカード現金化の過度な利用による収支サイクルの悪化などなど
どれか一つでも利用しようと思った方は、すべての支払いを現金にするべきかもしれません。
ライフラインの請求書払いを辞めて口座振替に切り替える事、住民税の支払いも年一回のまとめ払いにするなど、より現実と向き合う為に厳しい選択をしましょう。
与信枠というムダに持て余すクレジットカードにはハサミを入れ、キャッシュレス決済が必要であれば口座から直接引かれるデビットカードがいいですね。
どんな金策にしてもすぐに返済を終わらすメドがあれば、利用する価値もあり有効と言えますが、ズルズルと2回目以降も申込みをしなければ回らないということになってしまっては相手の思うツボであり、自分で首を絞める結果が生まれます。
分かっているんだけれど止められないという、まあ余程のドM精神を持っていなければなかなか出来る事でもありませんが、貯金の為にムリをするのでは無く、支出を抑えるよう努力しなければ輪廻は終わりません。

自己紹介:クレジットカード現金化の優良店比較DX編集長。
未成年を集客している比較サイトに嫌気を感じ、2014年から運営を開始。
近年、記事をコピーされたり、クラウドソーシングで参考サイトとして記事購入に使われていますが、一切の関係はありません。
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