主な換金方法として「買取」と「還元」の2つですが、この違いは目的に至るまでの過程が異なるだけであり、クレジットカード現金化=ショッピング枠現金化であることには変わりません。
これをサービスとして事業を行う業者が目立つ背景には、個人で換金をする仕組みが廃れてきていることに加え、結果的に業者を利用する方が手間や時間を省ける事で需要が生まれています。
目次
クレジットカード現金化の流れ
インターネット・電話でお申し込み
一律して同じ対応と還元率・換金率ですので、冒頭で注意しましたが都道府県別に特化している無店舗型の業者はありません。
優良店はフリーダイヤルの設置が当然ですので、こちら側が電話料金を気にする事なく、じっくり相談することができます。
ご本人様確認
初回利用時、優良店・悪徳業者のいずれでも、クレジットカードの名義人本人が申し込みをしているかどうかの確認があります。
利用経験があるからといって、乗り換え先でこの手間を省けと言ってもムリです。
FAXでは不鮮明に映るため、携帯電話で写真を撮ってメールに添付する方法が一般的。
商品を選んでクレジットカード決済
商品を実際に購入せず、「買ったことにしてくれ」と同意を求める業者は違法!
実態のない取引は、出資法違反の疑いによる取引の可能性が極めて高い。
すでに利用したことのある方の中には、商品が送られることにめんどくささを感じているかもしれませんが、配送があることが当然と理解しましょう。
最短5分でお振込
一部地銀を除き、全国銀行資金決済ネットワークによる24時間365日対応のおかげで、いま現在では即日即時で振込を確認できます。
即日を推している比較サイトや業者の広告文がありますが、もはや当たり前のこと。
この時、カード会社・国際ブランドの違いによって、振込時間が異なることもありません。(早くしたい場合は還元率・換金率が落ちますとか説明されたら悪徳業者確定)
クレジットカード現金化を疑われたら?
疑われる場合における第三者の立場として、以下の2つが考えられます。
- ご家族
- カード会社
疑われた場合について、「言い逃れできる方法」を公開している比較サイトがあり、「ここならバレにくいですよ」と特定業者をオススメしていますが、100%疑われないと保証されることはありません。
クレジットカードの利用状況について、 事細かく「どこで・なにに」対して決済されたのか、カード会社がすべてを把握することは、現実的に不可能と言われています。
我々利用者が目にすることができる利用明細が、カード会社が把握している基本的な情報。
- ご利用日
- ご利用店名(店舗側の任意)
- ご利用金額
- 支払い区分・今回回数(一括・分割・リボ等)
- お支払い金額
- その他備考(例:全国展開しているお店の支店名)
誰もが知っているお店の明細であれば、誰が見ても「ああ、そのお店で購入したんだな」とわかるものです。
利用明細から見える情報の中で、クレジットカード現金化業者の屋号が出るようなことがあれば、当然カード会社も把握することは容易でしょう。
そうでなくても、クレジットカード現金化を利用したことでカード会社とのトラブル・支払いの遅延等が頻発している店名と、その利用金額の傾向・クレジットカード現金化業者の利用ではない普段の利用状況などからも、自動検知による判断が疑われるキッカケになっているのではないかと推測できます。
その為、ここ最近目にするような業者より、長年営業している業者の方が評価されやすい傾向になっており、創業年数を偽る悪徳業者が後を絶ちません。
もちろん疑わしい取引をしようとしているのですから、もし利用したとしても、ご紹介したように支払い遅延やカード会社とのトラブルへ発展する可能性がありますので業者を利用しないほうがよいでしょう。
即日を求める方には厳しいかもしれませんが、日々のマネーフローを見直すことで、時間が解決することもあります。

自己紹介:クレジットカード現金化の優良店比較DX編集長。
未成年を集客している比較サイトに嫌気を感じ、2014年から運営を開始。
近年、記事をコピーされたり、クラウドソーシングで参考サイトとして記事購入に使われていますが、一切の関係はありません。
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