クレジットカード現金化、と言っても、その手法、手順はさまざまであり、利用者は、何を買うのか、どのくらいの時間がかかるのか気になることと思います。
業者はさまざまですが、手法は大きく分けて2つあり、ひとつは、ここで説明するキャッシュバック方式です。
キャッシュバック方式とは?
街中やテレビのCMでよく目にすると思いますが、
- 『今なら商品を購入すると○○円キャッシュバック!』
- 『新規契約でキャッシュバックキャンペーン!』
と言った広告が沢山ありますよね?
代表的なものとして、大手携帯ショップで、新しく携帯電話を購入したり、他社から乗り換えたりすると今なら3万円のキャッシュバックがついてくる、など、身近なところにもキャンペーンとして存在します。
この仕組みを利用して、クレジットカード現金化の業者が商品を用意し、その商品に【販売促進費】として購入代金の数十%のキャッシュバックを現金でつけて、利用者がその商品を購入することで、ショッピング枠を換金します。
たとえば…
10万円の商品を購入し、業者から8万円のキャッシュバックを受けると、還元率は80%ということになります。
キャッシュバック方式の手順
キャッシュバック方式を採用する業者はインターネット上の無店舗型の業者になりますので、まずは業者のホームページから申し込みをする必要があります。
大まかな手順としては、
- インターネットで業者のサイトから申し込む
- 本人確認・金額案内などの説明を聞く
- 実際に指定された商品購入をECサイトで行う
- 業者が購入を確認した後、利用者の口座へキャッシュバックとしてお金を入金する
- 商品が利用者の手元に届く
このような流れが一般的です。
申し込みから入金までの時間は業者によりますが、はじめての利用であればスムーズに手続きできたとして最短30分でお金が手に入ります。
また、同じ業者でリピートするのであれば業者の説明や本人確認が省略されるために、最短5~10分で入金されます。
商品が届く前に入金が可能である理由としては、購入が確認できればキャッシュバックが可能であるからです。
購入した商品は配送され受け取りをする必要があり、業者にもよりますが大体1週間~10日以内で配送されます。
クレジットカード現金化でのキャッシュバック方式の商品は、利用者が購入したものとして配送されるので、業者に送り返す必要はありませんが、あくまでも商品を購入したという体裁をとるために受け取りは必ずしなくてはいけません(詳しくは『クレジットカード現金化の商品は絶対に受け取らないとダメ?』をご覧ください)。
キャッシュバック方式のメリット
- キャッシュバック方式では申込みから振込までの時間が早い
クレジットカード現金化は主に2つの方式がありますが、キャッシュバック方式のほうがもう一方の『買取方式』よりも、申込みから入金まで時間がかからないことがメリットに挙げられます。
では、なぜキャッシュバック方式では時間がかからないのでしょうか?
キャッシュバック方式では、業者の用意した商品をインターネットで購入したことが確認できた時点で、利用者に入金がされるからです。
平日9時~15時であれば、他の銀行間振込でもリアルタイム振込ができますが、15時を過ぎた場合でも、銀行の翌営業日に振込の反映がされますね。
また、ゆうちょ銀行やネットバンクなど、同一銀行間では24時間のリアルタイム入金が可能な銀行もあります。
土日祝日、平日15時を過ぎた場合でも、業者が保有する銀行によっては、即入金が可能な銀行があるということです。
電話対応や本人確認の時間を含めても、数十分で手続きが終わるので、申込みから即日・翌日までにお金が欲しい人にとって、一番のメリットと言えるでしょう。
買取方式では、購入した商品が手元に届くまで待たなければならず、さらにそこから商品を実店舗に持っていく、または送付するまで買取されていないということになるため、すぐにお金が手に入らない、といった手間と時間がかかります。
- キャッシュバック方式ならば全国どこでも利用可能
キャッシュバック方式をとっている業者は主にインターネットからの申込みが主流です。
住んでいるところの近くに現金化業者の実店舗がない人にとっては、ネット環境さえあれば利用できるというメリットがあります。
- キャッシュバック方式はバレにくい
クレジットカード現金化において、利用者が一番避けなければいけないことは、発行元の会社にバレることです。
そのものに違法性はありませんが、発行会社との規約には違反する行為であり、なぜかというとそもそも、ショッピング枠は換金目的に付与されたものではないからです。
買取方式では、換金性が高い商品を購入し、それを業者に買い取ってもらう形ですが、換金性が高い商品をクレジットカードで買うと、『換金目的にショッピング枠を利用している可能性が高い』と目を付けられてしまいます。
換金性が高い商品例
- 新幹線の回数券
- Amazonギフト券
- ブランド品
その点、キャッシュバック方式をとっている業者は通常の買い物と同様の商品を扱っているところがほとんどです。
みずから言わない限りは、まずバレる心配はありません。
キャッシュバック方式のデメリット
メリットが多いキャッシュバック方式ですが、もちろんデメリットもあります。
一番のネックは、業者選びが難しいことが挙げられます。
実店舗を構えておらず、インターネット・電話・メールでの対応が主なために、利用者の不安が大きくなります。
実際に、
- 口頭で言っていた振込金額よりも少ない金額を振り込む
- 個人情報を漏洩させる
- 「カード会社にバラす」と脅す
上記のようなことを行う悪徳業者も存在します。
また、商品を送らずに、架空の取引を行っている危険な方法で取引を行っている業者もあり、このような業者は摘発を受ける可能性が高いと考えられます。
これらのトラブルを回避する方法としては、
- 金額が明記されたもの(メールなど)を要求する
- 老舗を選ぶ
この2点が重要であり、金額トラブルをさけるために、口頭のみで金額案内を行っているところはやめておきましょう。
また、老舗を選ぶ理由としては、過去にトラブルが起きていないので営業を続けることができているという点で信頼性が高いから、ということが挙げられます。
キャッシュバック方式まとめ
キャッシュバック方式は利便性が高いため、現金が即日で必要な利用者にとってはありがたいサービスですが、しかし、悪徳業者が潜みやすいので、業者を慎重に見極める必要があります。
そのため業者を比較する必要があるのですが、クレジットカード現金化DXが紹介する優良店はトラブルのないキャッシュバック方式を採用した業者です。
業者でのキャッシュバックの手順がどのようなものになっているか知りたいということであれば、まずは問い合わせをしてみるのも1つの手段であるでしょう。

自己紹介:クレジットカード現金化の優良店比較DX編集長。
未成年を集客している比較サイトに嫌気を感じ、2014年から運営を開始。
近年、記事をコピーされたり、クラウドソーシングで参考サイトとして記事購入に使われていますが、一切の関係はありません。
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