クレジットカード現金化をする際に一番気になるのが還元率(換金率)ですよね。
還元率とは、ショッピング枠を使った際にどのくらい現金が戻ってくるのかという比率のことです。
たとえば、10万円の商品をショッピング枠で購入して8万円の現金が手に入れば、還元率は10万円分の8万円で80%ということになります。
利用者にとっては、もちろん還元率が高ければ高いほどいいことになります。
還元率が低いと、取引する金額が大きければ大きいほど差額もどんどん開きますので、利用した後で手元に入った金額以上の支払いをしなければならないことを考えると、その差額はなるべく少ないほうがいいはずです。
還元率をなるべくよくしたい、しかし、どうすればいいのかわからないという人もいるかと思います。
業者のホームページに書いてある還元率はどれも高く、しかし実際にその還元率で対応してくれるかというと、業者はそう易々と還元率をあげてくれるわけではありません。
業者にとっても、還元率を上げるということは自分たちの利益を削ることになるため、還元率を上げすぎて赤字になる取引をするわけにはいかないのです。
しかし、値段交渉がしやすい業界であると言えます。
そこで、クレジットカード現金化の還元率を上げる裏ワザを紹介していきます。
クレジットカード現金化業者を比較する
還元率を気にするならば、やはり業者の比較を行うことから始めるとよいでしょう。
一番最初に申し込んだ業者の話のみを鵜呑みにして利用することは正直オススメできません。
業者によっては自分たちにとって都合のいいことしか話さずに、他社と比べることを妨げるようなことを行います。
業者によって還元率が違うのは、その手法やスピード、取り扱えるクレジットカードが違うからです。
このような説明もないまま案内されるのは危険であると言っても過言ではありません。
では、業者を比較するときにどのような方法で還元率をあげるのか、その為には、まず手法を確認します。
クレジットカード現金化には買取方式とキャッシュバック方式の2つの手法があります。
その中でも買取方式を採用している業者は還元率が高いところが多い傾向にあります。
買取方式とは、ブランド品や商品券、最近ではAmazonギフト券や家電、ゲーム機など、これらの換金性が高い商品を購入させて現金で買い取るという方式です。
換金性が高いということは、お金に換えやすいということなので、必然的に還元率はよくなります。
たとえばですが、10万円分の商品券と、10万円分の鉛筆、どちらが換金性が高いのか考えればわかると思います。
還元率のみを気にするのであれば、買取方式を選ぶことは必須ですが、しかしながら、この手法はいささか問題があります。
換金性が高いということは、発行元の会社に目を付けられる危険性があります。
クレジットカード現金化は利用規約違反なので、換金行為とみなされる買い物は連絡がきやすいのです。
連続して購入していると連絡がくる前に買えなくなることが大半ですが、換金した後に利用停止になることが一番のリスクになります。
そのまま強制解約の流れになってしまうと支払残高が一括で請求が来てしまいます。
還元率を最大にする為には、それなりのリスクがあるということを認識したほうがいいでしょう。
もう1つの手法としてキャッシュバック方式があります。
これは業者が用意した通常の買い物と同じような商品を購入してもらい、その商品にキャッシュバックとして現金をつけるという手法です。
買取方式とは違い商品は換金性が高い物ではないことが多く、発行元の会社からは通常の買い物のようにしか見えないので目を付けられる心配がありません。
その為買取方式よりも安全性は高いですが、還元率としては劣ってしまう傾向にあります。
安全性を確保した上で還元率を上げたいという人は、キャッシュバック方式の業者の中で比較することをオススメします。
業者のホームページを見ると、他社比較歓迎など記載しているところがありますが、この記載がある業者は他社と比較していることを伝えると、条件によっては還元率を上げてくれるかもしれません。
この条件ですが、業者としては他社の営業情報を聞き出したいこともあり、どこと比較しているか、どのくらいの還元率かを伝えることが条件になりやすいです。
キャッシュバック方式の業者を比較する際は、還元率だけではなく、しっかりとしたリスク対策を行っているかということも重要ではあります。
その上で、業者に複数話を聞くことで、自分にとって一番理にかなった取引をしてくれる業者を選ぶといいでしょう。
クレジットカード現金化業者を通さず自分で行う
還元率を上げる究極の裏ワザが、業者を通さずに自分でクレジットカード現金化を行うことです。
業者を使えばどうしても業者に対し手数料を払わなければならないので、その分還元率が下がってしまいますが、自分で行えば業者に払う手数料もありません。
自分で行う際は買取方式と同じように、換金性が高い商品を自分で購入して金券ショップで売るという方法になります。
上記で説明したように、これはリスクが高いですが、還元率も高いです。
しかし、はじめて利用する人は、リスクなどの知識がまったくない状態で還元率だけをよくしようとしてしまいがちです。
自分で行う方法がありながら、どうして業者が存在するのか、それは利用する上でのリスクを少なくする為です。
還元率という目先の利益だけを気にしてしまうと、利用停止、強制解約などの将来的なリスクを背負う結果になってしまいます。
しかしながら、利用停止になってもいい、強制解約されても支払いを踏み倒せばいい、と考えている人にとってはリスクなど関係ないかもしれません・・・。
もちろんそのような使い方をすれば、もはやリスク云々の話ではなく、金融事故を起こしている人としてブラックリストに載ってしまいます。
クレジットカードを使うということは自分の社会的信用を使うということでもありますので、支払いという責任から逃れることは不可能です。
債務が支払えないとなると、差し押さえという最悪の手段で支払いをしなくてはならなくなります。
クレジットカード現金化で還元率を上げる裏ワザは、いかに支払いを抑えるかを目的としているのに、その裏ワザでリスクを増やすことはあまりオススメできません。

自己紹介:クレジットカード現金化の優良店比較DX編集長。
未成年を集客している比較サイトに嫌気を感じ、2014年から運営を開始。
近年、記事をコピーされたり、クラウドソーシングで参考サイトとして記事購入に使われていますが、一切の関係はありません。
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