クレジットカード現金化をする際に、特定ブランドや特定会社が発行するタイプでは換金が難しい、換金率が悪くなると聞いたことは御座いませんか?
例え発行元は違えど同じ貨幣価値で与えられている与信枠になぜ違いの概念が生まれるのか、まずはその発端から説明していきます。
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クレジットカード現金化業者間で対応が異なる
「マスター(MASTER)」「ビザ(VISA)」「ジェーシービー(JCB)」「アメリカンエキスプレス(AMEX)」・・・これらの単語を耳にしたことが無い方はさすがにいらっしゃらないと思いますが、これが世界万国で利用できる国際ブランドと呼ばれるものです。
しかし、世界各国万遍なく普及している事は無く、たとえば日本発祥のJCBは日本人が良く訪れる海外観光地では取扱いがされていたり、日本ではまだマイナーな分類になりますが「銀聯(ぎんれん)」という中国が発祥のブランドも、最近流行の爆買によって提携する店は増え続けている印象です。
あとは一定のステータスを有する方にのみ許された「ダイナース」も有りますが、こちらを所有する人がクレジットカード現金化に手を出すことは無いでしょう。
すべてのクレジットカード現金化業者がすべてのブランドの取り扱いが出来る訳では無いようですが、Amazonギフト券を媒介物として利用している業者は、Amazonの決済手段を利用する事になりますので事実上すべてのブランドを換金する事が出来ると言えます。
手数料が発生する背景には、クレジットカード決済時における手数料を事業者が支払う必要が有る為であり、これは決して消費者が知る必要も無い事ですが、一回につき●●円では無く、売上に対しての料率が設定されている為に、事業者は顧客が高い買い物をすればするほど、それに応じた手数料が経費で掛かっているということです。
売上がすべて利益になる訳では有りませんので、そうしたコトを加味した上で値段が設定されている事を考えますと、飲食店(水商売系)では実費請求に上乗せする形で水増し請求をされるコトも有りますね・・・。
ブランドごとによって決済手数料に違いが有る事もクレジットカード現金化業者に限った話では無いようで、Webで調べてもブランドによって異なる支払い条件が事業者には請求されること決済代行会社の資料から確認する事ができました。
さらに消費税が上乗せされるのですから、日本の小売業の方がいかに薄利多売で営業しなければならないのか、その厳しさにも触れる事が出来ます。
しかし、企業努力で埋め合わせしている業者もあるのですから、やはり比較する事は消費者の特権であり、大切なことです。
クレジットカード現金化は本来の使い方ではありません
よく、「○○さえあれば生きていける」という表現を耳にしますが、私の場合「クレジットカードさえあれば生きていける」という表現が当てはまります。
クレジットカードという言葉のルーツは1887年にアメリカ合衆国の作家エドワード・ベラミーが書いた小説「顧みれば(原題:Looking Backward)」にあるとされています。
そして実際にクレジットカードが登場したのは1950年代からのことです。
最初に日本でクレジットカードを最初に導入したのは株式会社丸井で、このクレジットカードはお得意様への特別券として配られた為、持っていることが社会的ステータスとなっていたようです。
そして丸井がクレジットカードを採用した同じ年に日本ダイナースクラブが設立されました。
この日本ダイナースクラブが世界ではじめてプラスチック型のクレジットカードを導入したということをご存知でしょうか?
現在流通しているクレジットカードの原型は日本が発祥国なのです。
持っているだけでさまざまなメリットがありますが、インターネットの普及した現代、買い物といえばクレジットカードを利用する事が一般的になりつつあり、代金引換の手間が無くなったコトは事業者も消費者も簡単に購買取引が出来るようになりました。
クレジットカード現金化だけでなく、発行元から提供されるサービスを所有しているだけで受けられる特典は以外と多い数があります。
発行元が提供する優待特典も数多く、ただ1枚所有しているだけでもホテルや旅館、レストランやカラオケ、レンタカー、空港内施設などの割引やサービスを受けることができます。
持っているだけで便利なクレジットカードですが、持っているだけでは無く継続して利用をし、実績を積み上げる事で個人の経済的信用性を上げることができます。
その方法を特別にお教えします。
- 固定費はカード払いに統一する
- お金を借りるときはクレジットカード現金化サービスを使う
- スーパーや百貨店、コンビニでの支払いはカードで行う
電気、ガス、水道などの光熱費、インターネット代金、スマートフォンなどの通信費、生命保険、医療保険、自動車保険などの保険料、
クレジットカードにはキャッシング枠とショッピング枠の2種類があります。
キャッシング枠を利用して借金を行うと勿論カード会社からの信用は落ちます。
そんな時の裏技としてショッピング枠を利用したクレジットカードの現金化サービスを利用します。
表向きはショッピングをしただけなので信用情報機関のブラックリストに載る心配がありません。
1回の使用料金が小額だからといって現金で支払いを済ませていませんか?
実はその方法は損をしており、毎回小額でもカードで支払いをすることによってポイントを貯めることができます。
この3つのポイントを抑えておくだけで勝手に信用は上がっていますし、積極的にご利用してはいかがでしょうか。
同じ磁気カードだろうと思いきや・・・
VISAやMASTER、JCBなどの固有名詞を聞いたことが無い人は居ないのでは無いかと思いますが、これは国際ブランドと呼ばれクレジットカードの仕組みとして頂点に位置付けされます。
ロレックスやタグホイヤーなどと同様に基本的にその選択は各々の好みで決定されますが、ブランド品のような数の会社が有りませんので、世界各国の地域に根付いたブランドにすることが一般的です。
日本発ではJCBが有名ですが、海外ではその認知度について調べてみると日本人観光客が訪れる観光地や、日本人街と呼ばれるような地域でしか普及が無く、海外で利用を試みたところ断られてしまい当てにしていたばかりに困ってしまうもあるようです。
AMEXは日本でもステータス性に秀でた1枚として経済的に安定している方に人気となっていますが、名称が示すように基本的には米国周辺での利用に適しています。
他にもVISAとMASTERがありますが、MASTERについては欧州で加盟店が多く、VISAは世界各国で利用されていると言われています。
そんな海外にしょっちゅう行きません、という方は完全に好みで問題無いありません!
クレジットカード現金化業者が嫌う?換金しにくいブランドとは?
海外ではキャッシュレス文化が定着しており店頭に取扱いしている事を表す案内がありますが、まだまだ現金払い文化が根強い日本では事前に聞いておくか調べるしかありません。
いくら我々消費者がクレジットカードを所有しているとは言え、購入先で取扱いが無ければ無意味ですので加盟店を増やす目的で、つまり代理店として運営されているのが決済代行会社と呼ばれる業者です。
その業者が取り扱えるブランドによって、加盟店で利用できるかどうかが決まりますので、すべて使えるところも有れば一部しか使えないところも出てくるという仕組みです。
クレジットカード現金化業者は文字通り、与信枠を最終的に換金するを目的にしている方に案内をしているわけですが、そんな業者間でも取扱いに差が有ると言われています。
当編集部より存在している各情報サイトに掲載されていた換金に向かない会社についてまとめてみます。
- 国際ブランド:JCB
- AMEX
- ダイナース
日本でもっとも普及されているブランドの中でまず最初に出てきます。
断られることが多かったようですが、次第に利用可能になってきているそうです。
Amazonギフト券の購入を求められることが多く、とくに厳しいとされています。
元々クレジットカード決済における手数料につきましては、インターネットで検索すれば業種ごとに異なっているもののおおよその相場が出ており、ブランドの違いによって料率が若干違う事も確認できました。
ただ、あくまで若干に過ぎずべらぼうな違いは無いようですが、悪徳な換金業者はこの手数料が掛かるから換金率が変わるなどと口実を作り、違うやつだったらもっと上がるなどと、それを持っていないということに付け込んで諦めてもらおうと対応を試みる店員も居ますので、ワザと持っているけど持っていないよという素振りをして会話を引き出してみるとよいでしょう。
普段利用している店舗において、別のクレジットカードを利用しようと試みたときに上記のような事を言われた場合には換金率を下げようとしている可能性がありますので十分に注意してください。
発行する会社の違いよるクレジットカード現金化業者の反応は?
ブランドによる違いについての影響は前述にあることが考えられますが「同じ提携先であれば発行元の会社は関係ないか」ということを考察してみましょう。
まず最初に知っておくべきことは、我々の手元に送るか送らないは発行元が決めているということです。
つまり、ブランドが何であってもすべて同じ会社では無い事から経済状況のスコアリング基準は発行元に委ねられており「あの会社からは送られてきたけど、こっちは否決された」ということになるのは必然的であるとされています。
同じVISAなのにプロパーカードと呼ばれるタイプの方がランクアップの仕組みが有り、ステータス性が備わっていると言われるのはこのように一定の経済基準が評価されないと認めてくれない会社があるからなんですね。
クレジットカードを発行する事の出来る会社ですから、セキュリティ意識にだらしのない会社は無いと考えられます。
それでは何に甲乙が付けられているかと言いますと、先ほどの経済的基準ももちろんですが、所持しているだけで受けられるサービスが充実しているかしないかが大きな違いとなっており、年会費無料かそれとも有料を選ぶのかに寄るだけでエライ違いです。
お金を払って所有するモノの中でも、数百円から数十万円の会費幅がありますので、金額に対するサービスの還元は当然高い方が良くなっています。
取得しやすいorしにくい、という違いはあるでしょうが、クレジットカード現金化業者に関してはなんら関係は無く、やはり悪徳業者による手口として、換金率を落とす名目として悪用されている可能性を疑うべきでしょう。

自己紹介:クレジットカード現金化の優良店比較DX編集長。
未成年を集客している比較サイトに嫌気を感じ、2014年から運営を開始。
近年、記事をコピーされたり、クラウドソーシングで参考サイトとして記事購入に使われていますが、一切の関係はありません。
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